リミックスポイント社は連結子会社ビットポイントジャパン(以下BPJ)が運営する暗号資産取引所が好調で超好決算を発表しました。
また、BPJも前期までは赤字であったものの今季では大幅な黒字で軌道に乗ったと評価され今後は黒字幅を拡大していくとの見通しです。
本記事ではリミックスポイント社とその連結子会社BPJの取り組みについてリサーチした結果をまとめましたので是非ご覧ください。
本記事を読むことで分かること
- リミックスポイントの株価がなぜ高騰しているのか
- ビットポイントの急躍進について
- ビットポイントの4つの特徴
- ビットポイントジャパンのGas代(手数料)0円NFTマーケットについて
- リミックスポイントが横浜Fマリノスとパートナー契約しファントークン発行を模索中
リミックスポイント株価高騰の理由
リミックスポイント株価高騰の理由は超好決算発表+暗号資産(仮想通貨)やNFT事業への期待感です。
それでは2021年11月12日に発表のあった決算の数字を見てみましょう。
2022年3月期台2四半期の売上高は10,493百万円で、2021年3月期台2四半期に対し117.8%増。
2022年3月期台2四半期の営業利益は1,196百万円で、2021年3月期台2四半期の746百万円の損失からの黒字転換。
つまり、大幅な増収増益且つ黒字転換でとてつもなくインパクトのある決算を発表しました。
リミックスポイント株価高騰の最も大きな理由はリミックスポイントの連結子会社(孫会社)である株式会社ビットポイントジャパン(以下BPJ)が、暗号資産(仮想通貨)事業で急発展を遂げていることです。
その他にもエネルギー事業の電力小売事業においても低圧需要家の開拓が引き続き好調であったこともあり、業績に寄与しています。
リミックスポイントの連結子会社BPJが好調な3つの理由
リミックスポイントの連結子会社BPJが好調な3つの理由は以下の通りです。
- ビットポイントの利用客増加による売上・利益急増
- 日本初の取扱暗号資産
- NFT事業開始
上記3つの理由について詳しく説明していきます。
ビットポイントの利用客増加による売上・利益急増
リミックスポイントの連結子会社BPJが運営するビットポイントは暗号資産現物取引、暗号資産デリバティブ取引(レバレッジ取引)、暗号資産レンディング等のサービスを提供しています。
株式で例えるならば証券会社のようなものです。
株式を購入するにはSBI証券や楽天証券のような証券会社を通じて株式を購入するのが一般的ですよね?
暗号資産という枠の中で証券会社の役割を担っているのが「ビットポイント」なのです。
ビットポイント内で様々な暗号資産(仮想通貨)の売買が可能となっています。
ビットポイントは近年国内で注目されユーザーを増やしてきました。
そして2021年12月からビックボスこと「新庄剛監督」とアンバサダー契約を結びTVCMを打ち出すことで、一般層にまで普及し始めています。
BPJはビットポイントの急成長により2022年3月期台2四半期の売上高は2,006百万円で、2021年3月期台2四半期の41百万円に対し4,790%増という驚愕の数字をたたき出しました。
2022年3月期台2四半期の営業利益は1,029百万円で、2021年3月期台2四半期の727百万円の損失からの黒字転換となり、完全に軌道に乗りました。
ビックボスのTVCMを打ち出す前の数字でこれなので、ビックボス効果でユーザーが間違いなく増えており、次の決算では売上高において更に良い数字を出す可能性が非常に高いと考えています。
但し、新庄監督へのギャラ次第では営業利益の伸びは鈍化、もしくは横ばい、減少も考えられるので注意が必要です。
しかし、まだまだ一般層には広がりきっていない暗号資産(仮想通貨)、ビットポイントのことを考える広告費として数年先を見据えた必要経費と捉えることができるのではないでしょうか。
そんなビットポイントには以下の4つの特徴があります。
- 各種手数料が無料
- 信頼性の高い暗号資産(仮想通貨)を取引可能
- 使いやすい取引ツール
- 初心者でも簡単に始められる
ビットポイントの4つの特徴について簡単に説明していきますね。
①各種手数料が無料
ビットポイントの1つ目の特徴は「各種手数料が無料」です。
ビットポイントでは現物取引にかかる手数料は全て無料となっています。無料となる手数料は下記の4つです。
- 取引手数料(売買手数料)
- 即時入金手数料(無料で入金可能)
- 暗号資産(仮想通貨)入出金手数料
- 口座管理料
現物取引にかかる手数料が全て無料なので、少額での投資や少しの利益で売買が可能でも手数料負けすることがありません。
②信頼性の高い暗号資産(仮想通貨)を取引可能
ビットポイントの2つ目の特徴は「信頼性の高い暗号資産(仮想通貨)を取引可能」なことです。
ビットポイントでは、ビットコインやイーサリアムを始めとした信頼性の高い主要コインの取扱いが豊富で現在12種類の暗号資産の取引が可能です。
取引可能な暗号資産は以下の通りです。
- ビットコイン BTC – Bitcoin
- ライトコイン LTC – Litecoin
- ビットコインキャッシュ BCH – Bitcoin Cash
- XRP(リップル) XRP – Ripple
- イーサリアム ETH – Ethereum
- ベーシックアテンショントークン BAT – Basic Attention Token
- トロン TRX – TRON
- エイダ ADA – Adacoin
- ジャスミー JMY – Jasmy
- ポルカドット DOT – Polkdot
- チェーンリンク LNK – Chainlink
- ディープコイン DEP – DEAPcoin
新庄監督とのアンバサダー契約時、契約金の契約金の一部を暗号資産のジャスミー(Jasmy=JMY)で支払ったことでも注目を浴びていましたよね。
③使いやすい取引ツール
ビットポイントの3つ目の特徴は「使いやすい取引ツール」です。
ビットポイントでの暗号資産取引はアプリでできます。視覚で直感的に分かるサイトデザインがされており、誰でも使いやすいことが特徴です。
④初心者でも簡単に始められる
ビットポイントの4つ目の特徴は「初心者でも簡単に始められる」ことです。
ビットポイントの暗号資産取引は口座開設が簡単且つ最安500円以下で取り引きが可能です。
暗号資産をがっつり取引したい方も少しだけ触ってみたい方でも気軽に始められるのがビットポイントの魅力です。
ビットポイントの口座開設は下記手順で簡単にできます。
①口座開設申込み
「上画像」をタップし必要情報を入力してください。
②完了通知の受取
お申込み審査通過後、口座開設の完了通知がメールにて届きます。
③お取引開始
取引サイトへログインし、必要情報を入力して取引開始可能となります。
より詳しい口座開設方法は下記記事にて解説しています。気になる方は是非ご覧下さい。
日本初の取扱暗号資産
ビットポイントは日本初の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。
その日本初の取扱い暗号資産は下記5種類です。
- DEAPcoin(ディープコイン)
- Jasmy(ジャスミー)
- Polkadot(ポルカドット)
- ADA(エイダコイン)
- TRX(トロン)
他では取り扱いがないコインを取引できることは大きな強みですよね。
BPJがNFT事業開始
BPJはNFT事業を開始することを明言しています。以下BPJが発表した内容を引用します。
現在デジタルコンテンツの出品・購入が簡単にできるNFT マーケットプレイスの実現に向けて開発を進めています。具体的には、Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーン技術を基盤とし、IPFS(InterPlanetary File System)を含む分散ストレージ連携を統合した形で構築しています。構築された NFT マーケットプレイスでは、BPJ が運営する暗号資産交換所「BITPOINT」で口座開設済みの方が NFT マーケットプレイスをそのまま利用ができ、出品や購入が可能、さらに、その際に発生するネットワーク手数料(Gas 代)は無料とすることを想定しております。
「ビットポイントジャパン、NFT 事業へ参入」より引用
難しく書いてあるので分かりにくいですが、簡単に言えばビットポイントで口座開設している方であればOpen SeaのようなNFT作品を出品したり購入したりするマーケットを簡単に利用できるものを作ろうとしています。
さらに注目してほしいのが最後の分の「ネットワーク手数料(Gas 代)は無料」というところです。
現在世界最大のNFTマーケット最大の「Open Sea」でも課題視されているのがGas代の高さです。
Gas代が高いことで高価値のNFT作品しか売買されていません。
なぜGas代が高いと高価値のNFT作品しか売買されないのでしょうか?
それは手数料負けしてしまうからです。
例えば、雑貨屋さんにあるような2000円の絵をデジタルアート化し販売するとしましょう。
Gas代(出品手数料)が10,000円だったらどうでしょうか?仮に2000円で売れても10,000円の手数料が発生し8,000円の損失となってしまいますよね?
したがってGas代が高い今のNFTマーケットでは高額な作品しか売買されていないのです。
では、話を戻してBPJがGas代0円のNFTマーケットを構築したらどうなると思いますか?
答えは先ほどの2,000円の価値のようなNFTデジタルアートが出品されるようになるのです。
そうなればNFTアートは私たち一般層の身近なものとなり普及していくでしょう。
そのプラットフォームの先駆けて構築しようとしているのがBPJなのです。
完成した暁には、プロデザイナーだけでなくアマチュアデザイナーや趣味程度のデジタル作品でも出品できるようになり日本でも爆発的にNFTアートが普及していくでしょう。
リミックスポイントは「横浜F・マリノス」とパートナー契約しNFT・トークン発行
リミックスポイントはプロサッカーJ1リーグ所属の「横浜F・マリノス」とパートナー契約しました。
将来的にクラブ独自のファントークンやNFTを発行することを視野に入れています。
スポーツクラブのファントークンと言えばヨーロッパのサッカーチームであるバルセロナのトークン「FC Barcelona Fan Token」が話題になりましたよね。
ファントークンはサッカーチーム側、ファン側共にメリットがありWinWinな関係でとても注目されています。
ファントークンが発行されてそれをファンが購入すればサッカーチームには資金が入ります。
ファンとしてはそのファントークンを持っている方に特典があるので好きなチームのファントークンが欲しいのです。
ファントークンの特典はそのチームにより様々ですが、例えば以下のようなものが挙げられます。
- 試合のチケットの抽選券が貰える
- 選手の入場曲選びやユニフォームデザインの投票権がある
- ファントークンが値上がりすれば売ることも可能
以上のことからファントークンはサッカーチーム、ファン双方にメリットがあるのです。
リミックスポイントに投資するには?
リミックスポイントの株式を購入するのにおすすめな証券会社は以下の2つです。
上記2つの証券会社についておすすめな方とその特徴を解説しますね。
SBI証券
SBI証券での購入がおすすめな方は「様々な株式に投資を積極的にしたい方」です。
SBI証券は1999年にインターネット取引サービスを開始した、日本におけるインターネット証券の先駆けの証券会社です。
老舗なだけでなく「業界最高水準のサービス」を提供しています。
SBI証券最大の特徴は「業界屈指の格安手数料」です。
あなたがもし、これから様々な株式に投資を考えているのであれば手数料の安さは重要な項目となります。
手数料の安いSBI証券での口座開設をおすすめします。
LINE証券
LINE証券での購入がおすすめな方は「簡単且つ気軽に小額投資をしたい方」です。
LINE証券の特徴は以下5つです。
LINE証券の最大の特徴は「LINEアプリで数百円から有名企業の株が買ること」です。
証券会社のサイトからの操作ではなくLINEアプリ内の操作なので直感的に分かることから特に若者(Z世代)からとても人気があります。
あなたがもし株をやったことはないけど、少し興味があるのであれば「LINE証券」が最もおすすめです。
まとめ
リミックスポイントはFTやNFTに関する様々な事業を行い、成功を収めています。
今後もFTやNFTに関する事業展開の可能性も高く、注目の銘柄と言えます。
リミックスポイントの株価が高騰する前に株式を購入し、テンバガーを目指しましょう。
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